山の上もだいぶ涼しくなってまいりました。朝方は肌寒いくらいですが、太陽が出ると多少汗ばむほどには暖かく、涼やかな風がとても心地の良い季節です。空気はもう秋の入口といった感じでしょうか。

現在の山の様子はこんな感じです。木々の葉っぱの色は煎茶みを帯びてきており、足元には落ち葉が増えてきました。

まだまだ紅葉には早いですが、目に飛び込んでくる情報にも秋要素が増えてきたように感じます。

園内ではマツムシソウが、まつりどころか天国を形成していますが、その傍らではコスモスがだいぶ咲きはじめています。実感としては7割ほどが咲いてきたのではないでしょうか。来週には見頃を迎えると思います。

フジバカマもついに花芽が開き始めてきました。

いよいよアサギマダラの姿が見られる時期です。今シーズンはまだ姿を見せておりませんが、いつ姿を見せてもおかしくありません。ちなみに晴れた午前中の涼しい時間帯が一番よく見られます。

ただし、飛ぶ虫のほとんどがそうですが、雨が降ると姿は見せませんので今後の天気も気になるところですね。この夏は入口からずっと雨か曇天の日々が続いておりますので、言葉通りの秋晴れに期待したいところです。

なおこの文章を打ち込んでいる間に、また雨が降ってきましたよ・・・

その他、キバナアキギリやミソハギが咲いています。

ソリダコ：ファイアーワークスもあちらこちらでちょっとした海を形成しております。

レストハウス裏手の中庭では、シュウメイギクも咲き始めました。私が好きなレンゲショウマの一族ですので、大きめのレンゲショウマのような形をしています。

その他、現在のガーデンの様子もご覧ください。

昨年も言及したように思うのですが、私は季節の中では秋が一番好きです。なんなら「常秋の国があればいいのに」と常日頃思うくらいに秋が好きなので、いよいよ素敵な時期がやってきたなぁと、ひとりでワクワクテカテカしている毎日です。本当に、できるなら北から南まで秋を追いかける旅をしたいと思っているので、いずれその夢を実現したいなぁと思っております。

というわけでまた次回。