GWも終盤に差し掛かってきました。

天気にも恵まれた今年の連休前半は、来園した多くの方に庭園を楽しんでいただけている様子が伝わってきました。
来園していただきありがとうございました。

東京では２５度も超えていたとのことですが、標高1000mの山の上庭園では爽やかな風が吹いています。外での管理作業も気持ち良いです。

５月６日の山の上庭園の様子をお伝えします。

山の上庭園は、山躑躅（ヤマツツジ）が今、見頃を迎えています。

林の中に生えていますので、探索を楽しみながら庭園を歩いてみてはいかがでしょうか。

ナチュラルガーデンでもある山の上庭園はすこし、脇道にはいると自然が広がっています。

鬼薇（オニゼンマイ）
シダ植物の芽吹きから、春を感じました。山菜のコゴミと似ていますが、食べられないので見て楽しむだけにしておきましょう。

新緑の七竈（ナナカマド）も今しか見れない風景です。

葉も樹形も涼しげでいいですよね。

園内の花桃（ハナモモ）もほとんど散ってきましたが、まだまだ元気に花を咲かせている個体もあります。

雪柳（ユキヤナギ）もまだ少し咲いています。風が吹くと花吹雪が舞いました。

足元にも、いろいろな植物たちが花を咲かせています。

水仙（スイセン）園内のさまざまな場所で咲いています。


カッコソウ　群馬県でしか見られない山野草です。もうそろそろ散ってしまいそうです。


六合の花の一つにもされて名産にもなっているクリスマスローズも木漏れ日の中で咲いていました。


蒲公英（タンポポ）も力いっぱいに咲いていました。


春紫菀（ハルジオン）も山肌一面に広がっているところもあります。

春から夏へと衣替えを迎えようとしている山の上庭園に、ぜひ遊びに来てください。