前日の夜半に千葉県を震源とした地震があり中之条も結構揺れました。災害は忘れたころにやってくるなどと言いますが、本当にそうですね。私もだいぶビックリしてしまいました。良い警告です。

というわけで10月8日の秋だよりですが、今回から毎週「紅葉情報」を皆様にお届けしていきたいと思います。

現在の紅葉状況ですが、まだ始まっているとすら言えない状態です。局所的に紅葉を見せているところはあるのですが、「紅葉を楽しめる」といった状態ではありません。

とは言え、木々の葉は明らかに水分を減らして反射光量を減らしていますし、あれほど肌ツヤの良かった熊笹も煎茶のような雰囲気を醸し出してきましたので、夏の名残はほぼ消えてきたと言えるかも知れません。

さて、今朝もアサギマダラがフジバカマの周りを飛んでいました。見かけたのは5頭ほどだったので、こちらも徐々にその数を減らしているような気もします。

その一方で、「マーキングされたものを見つけました！」という報告は続々と入っております。先日には長野からご報告をいただき、今朝には岡山から写真付きメールでご報告いただきました。

日付は9月19日で「カラク」の文字が入っていますので、間違いなく山の上でマーキングされたものです。およそ3週間弱で岡山まで到達していたのですね。なぜ渡りをするのか未だに不明らしいのですが、いつか解明される時は来るのでしょうか？

さて、園内の花の様子はと言いますと、コスモスはほぼ終わりかけており、フジバカマの仲間たちとシオンの仲間たちだけが元気です。秋の深まりを感じるような画面が多くなってきました。

そんな（自分にとっては）素敵な画像を一気にお届けしたいと思います。

なお、イガグリの写真も撮ったはずなのですが、フォルダ内に見当たらないので、想像で補ってください。

ではまた次回！