梅雨入りしてから、山の上でも天候がコロコロ変わっています。さっきまで陽射しに汗ばんでいたかと思うと、気づけば曇り空でカミナリが鳴ったり少し陽射しが戻ったかと思うと、バケツをひっくり返したような豪雨に見舞われるなどとにかく天候の予測がつかない日々が続いています。

そんな中でもエーデルワイスはすくすくと育っております。ドイツ語で”気高い白”という名を持つエーデルワイス。いかな天候にあっても気高く立っている姿は、我々ホモ・サピエンスも見習いたいところです。

ガーデン内ではウェディングキャンドルなどのバーバスカムと、バイスケルヘンなどのシレネが続々と花を咲かせてきました。また、ワイルドストロベリーも小さな花をつけたと思ったら既に実が付いていました。

とても美味しそうです。

園内中腹にあるジューンベリーの木立群も真っ赤な実をつけるようになりました。見た目は酸っぱそうなんですが、クセの無い甘い果実なんだそうです。

とても美味しそうです。

一方、レストハウス裏の林の中では、連日の雨で伸びてきた手のひらサイズの笠を持つキノコが。

とても食べられそうになさそうです。

そして、個人的に好きなミヤコワスレやアスチルベ、ギボウシ（ホスタ）も可憐な花を咲かせ始めました。ちなみに、ギボウシの若芽は天ぷらなどにして食べられるんだそうですよ。

なるほど美味しそうです。

春咲きの花木や花が実を付け始める時期に突入です。自然の恵みが溢れ始めている山の上庭園でした。

なお、ジューンベリーは美味しかったです（無断試食済）。