梅雨に入り雨の日が多くなってきましたが、雨が上がるとチョウやたくさんの虫たちが蜜を求めて花に集まってきています。
2023年6月16日の中之条山の上庭園の様子をお伝えいたします。

エーデルワイスとコマクサ
先日の上毛新聞でご紹介いただきました。
園内には約２千株のエーデルワイスが植えられています。
コマクサとの競演も見られます。憧れの高山植物にここなら車で会いに来れますよ。


◎アストランティア（セリ科）
この地区の「六合（くに）の花」として切り花で生産されている可憐な花です。
ドライフラワーとしても加工しています。


◎オルレア（セリ科）
こぼれ種でいくらでも増えますが、一面に白く咲く姿は美しいです。

◎アキレア（キク科）
和名：ノコギリソウ（鋸草）
葉が鋸の刃のようにギザギザしていることからこの名がありますが、触ってみるととってもやわらかです。ハーブの一種で独特の香りがあります。

◎ノイバラ（野薔薇）
園路を歩いているとふわっと芳しい香りが流れてきました。
ふと脇を見ると咲いていました。


◎ディアボロ（バラ科）
和名：アカバコデマリ（赤葉小手毬）
カラーリーフは風景にアクセントを加えてくれます。


ライムイエローと普通の緑葉のコデマリもあります。

◎フロックス（ハナシノブ科）
和名：クサキョウチクトウ（草夾竹桃）
花はキョウチクトウに似ていますが、キョウチクトウ科とは関係がないようです。
宿根草で斜面に一面に広がっています。

体力に自信のある方はぜひ丘の上まで登ってみてください。
晴れた日にはごほうびの風景に出会えますよ。今週末はお天気もよさそうです。
山の上でお待ちしています。