昨日は中秋の名月。
こちら山の上でも、雲の合間から大きな明るい満月を眺めることができました。
お月見といえばススキ。

昨日はお天気も良く、園内の階段を登ると、浅間山から西に連なる山並みも綺麗に臨むことができました。
これから空気が澄んでくると、ますます綺麗にみえることでしょう。

斜面の草原には、ススキの穂が空を掃くようにそよそよと伸びています。

このエリアの穂は赤みを帯びています。種類が違うのでしょうか・・・

アジサイの仲間は、装飾花の花弁が硬くなってきました。
傷んでしまう前のこの時期にドライにするときれいに仕上がるそうです。

❀アジサイ：ピンキー・ウインキー（アジサイ科）
　咲き始めの白からピンク色、紅色へと色が変化していく品種です。

❀アジサイ：ライムライト（アジサイ科）
　咲き始めの白からしだいにライム色へと変化していく品種です。

❀アジサイ：アナベル（アジサイ科）
　すっかりグリーンになっています。

入口へと向かう車道の脇では、コルチカム（イヌサフラン科）の花が所々から伸びてきました。
球根植物で、花の時期には葉は無く、大きな花だけがいきなり地面から出現します。
ヒガンバナと同じ頃、同じような咲き方、生活形をするようです。


庭園の中は、花は寂しくなりつつありますが、落ち着いた雰囲気を楽しむことができます。

オミナエシは赤みを帯びて秋らしく・・・

ペルシカリアは7月から長く咲き続けてくれています。

エキナセアのシードヘッドも趣きがあります。

秋が深まるとともに、澄んだ空気と山の風景も美しくなっていきます。
山の上でお待ちしています。