今朝も霜が降りました。
標高1,000の山の上ではたびたび霜の降りるようになってきました。
日中もあられの舞う季節となりました。
木々はほぼほぼ葉を落とし、コナラの木に少しだけ葉が残っているという具合です。

庭園も色を失い、シードヘッドが残るのみとなりました。

カマツカの赤い実だけが色鮮やかです。

今年は全国的にも熊の出没が相次ぎましたが、ここでもクマが確認されました。
来園者の安全のため上へ登る園路を封鎖せざるおえず、紅葉の美しい時期にはご案内できずに残念でした。

木の中央部の枝が重なり合っているところが「くまだな」だと思われます。
クマが木に登ってどんぐりのついた枝を食べた跡だとか・・・

ショップでは、クリスマスに向けてのリースも充実してきています。

モミの木の枝や白樺の小枝も入荷しました。

「六合の花」のドライフラワーを「KUNIFLOWERS」として販売しています。
六合（くに）地区の花農家さんから宿根草や山野草の切り花を分けてもらい、ナチュラルドライで仕上げたものです。
高冷地ならではの花色の良さと、種類の多さが特色で100種類を超える品目を取り扱えております。

今回はそのひとつのセロシアをご紹介させていただきます。
「セロシア」は和名ではケイトウ（鶏頭）。
色も豊富で赤、桃、橙。そしてノゲイトウ系のルビーパフェ。
生花にはないあたたかみのあるシックな色合いでこれからの季節、活躍しそうですね。
（この植物は1年草です。）

ドライフラワーでリースやスワッグを作るのはもちろん素敵ですが、そのまま無造作にお気に入りの空き瓶やカゴにさすだけでもお部屋がナチュラルな雰囲気に包まれます。
あたたかいショップの中で、ハーブティーでも飲みながらお気に入りの商品を探してみてください。
山の上でお待ちしています。