青紫色のアヤメが見頃です。
まずは、入口でお出迎え

建物の裏に廻ると、帯状に群生していて見ごたえがあります。

後ろの斜面にはジャーマンアイリスも咲いています。

庭園内の木陰にも
青紫色は緑に映えます。

建物裏のアヤメの上の段には
雪がかぶったような真っ白な木が３本。
ナンジャモンジャ？と昔の人も思ったのでしょう。
「ナンジャモンジャの木」といわれるヒトツバタゴ（モクセイ科）


糸のように細い繊細な花びらなんですね。

白い花木といえば
セイヨウテマリカンボクもまだ見頃です。
こちらは別名スノーボール
まさに雪の玉のようですね。

庭園内であちこちで目立つのは
バーバスカム・ヴァイオレッタ（ゴマノハグサ科）
なんか素敵な名前ですね。
こぼれ種でよく増えてくれます。

バーバスカム・ヴァイオレッタが増えた区画に
グラス類やこぼれ種で増えそうな一年草や宿根草の苗を植え付けました。
草にまぎれてしまわないように目印の棒を立て、株元を草で覆って乾燥防止に
無事に根付いてくれますように

庭園内の区画に
「六合の花」の切花として地域でも生産の多い
アストランティアの花も咲き出しました。
ドライフラワーとしても人気があります。

こちらは淡い青紫の花
ヤナギバチョウジソウ（キョウチクトウ科）
国内に自生するものは絶滅危惧種にも指定されているようですが
ここではよく育っています。

こちらは一株だけ見つけました。
セントーレア・モンタナ（キク科）
宿根ヤグルマギクともいうそうです。
繊細な花です。

今回はアヤメをはじめ、青紫色の花が多くなりました。
青い花を見るとちょっぴり幸せな気持ちになるのは私だけでしょうか？

幸せの青い花を見つけにぜひいらしてください。