09/01
2023
花から実へと移りゆく9月の始まり
2023年09月01日(金)
中之条花楽の里
最新の開花情報をお届けします
2023
2023年09月01日(金)
中之条花楽の里
今年の夏は各地で記録的な猛暑が続きましたが、
ここ山の上でも30度を超える日もあり、いつもより暑い夏となりました。
9月に入り、日ざしにも落ち着きが感じられ、空は澄み、雲にも秋らしさを感じます。
夏を彩っていた花々もピークを過ぎ、少しずつ種子を結ぶ準備を始めています。
その移りゆく姿を楽しむのもナチュラリステックガーデンならではです。
❀モナルダ(キク科)
「モナルダ・ボール」としてドライフラワーとしても人気があります。
❀エキナセア(キク科)
さわると硬くて「いがぐり頭」を連想してしまいます。
❀ルドベキア・マキシマ(キク科)
❀ルドベキア・ゴールドストラム(キク科)
真っ黒の芯も魅力的
❀ヤナギバヒマワリ(キク科)
庭園の「のっぽさん」のトリを彩ります。
とはいえ、細い茎のため、ほとんどが倒れて咲いているような状態です。
葉っぱが柳のように細長くて、小型のヒマワリのような花です。
❀コスモス(キク科)
秋を代表する花といえばやはりこの花。
❀ヘレニウム・オータムナーレ(キク科)
まだまだ元気に咲いてくれています。
中心部の模様の美しさにハッとしました。(雄しべが開いている姿ですが…)
❀タンジー(キク科) 和名:ヨモギギク
甘いような苦いような独特の香りのハーブで防虫剤として利用されます。
ドライフラワーにしても、花の形と色がしっかりと残ります。
❀クロホオズキ(ナス科)
熟すして茶色になる前の、緑と黒の若い実をドライフラワーにします。
こぼれ種で広がります。
❀キミキフーガ:ブラックネグリジェ(キンポウゲ科)
サラシナショマの園芸種。
デッキブラシのような花穂が長く伸びて、風景を作り出しています。
❀サンショウバラ(バラ科)
緑色のローズヒップが出来ていました。トゲが多くて痛そうです。
❀アジサイ ピンキー・ウインキー(アジサイ科)
アジサイですが、穂状の細長い花穂を作ります。
咲き始めは白ですが、だんだんと赤く色付いていきます。
だいぶ赤くなってきました。
❀マツムシソウ(マツムシソウ科)
マツムシソウの咲く草原。花後の丸い実もかわいらしい。
紹介した花は、キク科のものが多くなりました。
それも秋の証拠かもしれません。
山の上でお待ちしています。