06/30
2023
黄色の花に魅せられて~イエローマジック
2023年06月30日(金)
中之条花楽の里
最新の開花情報をお届けします
2023
2023年06月30日(金)
中之条花楽の里
先週は白の花を多くとりあげましたので、今週は庭園に咲く黄色い花にスポットを当ててみたいと思います。
◎エキナセア(キク科)
エキナセアとしては珍しい黄色でイエローコーンフラワーともいわれます。細いカールした花弁が垂れ下がって咲く姿はとてもオシャレです。黄色いおしべが冠のように見える気がするのですが・・・
◎セイヨウオトギリ(オトギリソウ科)
セント・ジョンズ・ワートともいわれ、古代ギリシャの時代から薬草として利用されてきたようです。
◎キンロバイ〈金露梅〉(バラ科)
高山に自生する落葉低木。名前のとおり金の露の梅のような色鮮やかな花です。
◎ヒメヒマワリ〈姫向日葵〉(キク科)
繁殖力旺盛で他の植物を駆逐する勢いで広がっているため、花が咲く前には刈取り作業を行ったほどです。
花は名前のとおり小さな「ひまわり」のようで蝶も集まっていました。
◎キバナクローバー(マメ科)
キバナとありますがややクリームがかった白い花です。花の3~4cmと大輪でジャンボシロツメクサといった感じです。
◎キバナカラマツソウ(キンポウゲ科)
カラマツの葉のような細かい花が特徴です。
◎キバナセンダイハギ(マメ科)
草原に他の植物と一緒に咲いていると、ハギというより黄色いルピナスを思わる花です。
ドライフラワーにしても花色が残ります。
◎アルケミラ(バラ科)
葉の形が聖母マリアのマントを思わせることから「レディースマントル」とも呼ばれます。
「六合の花」としても栽培されており黄色い小花はドライフラワーとしても人気があります。
◎トリトマ(ツルボラン科)
シャグマユリ(赤熊百合)やトーチリリーとも言われます。その名のとおり存在感があります。
◎ビロードモウズイカ(ゴマノハグサ科)
その名のとおりビロードのようなやわらかな毛に覆われた葉は触るととても気持ちがよいです。
舗装の脇等どこからでも生えてきて、人の背丈を超えるような大きな株になります。
◎クモキリソウ(ラン科)
林内に入り込むと、こんな野生種もみられます。
いかがでしたか?
ここではご紹介しきれないくらい他にも数多くの種類が見られます。
山の上でお待ちしています。