10/01
2022
いよいよ10月です
2022年10月01日(土)
中之条花楽の里
最新の開花情報をお届けします
2022
2022年10月01日(土)
中之条花楽の里
ついに10月に入りました。今年も残すところ90日ほど。みなさんはやり残したことはありませんか? 私は山ほどありすぎて全てを来年に回すことにしました。来年からがんばる。
というわけで、高度を下げた太陽からの横殴りの光子が痛いほどまぶしい、雲ひとつ無い秋晴れな山の上。
画像からもおわかりかと思いますが、コスモスの花の数は減り見頃は過ぎました。それでもまだ6割ほどは残っていますので、数日はカラフルな様子を楽しむことはできるかと思います。
そして気になるアサギマダラですが、今朝も1頭だけ目にしました。まだマーキングされていない大きめの個体で、翅を拡げた様子が凛々しくも美しかったです。
ここ数日は天気が良かったのですが、やはり目にする個体数は例年に比べて少ない気がします。
ちなみに他のチョウや虫たちも、あまり数は多くないように思われます。今朝の気温は13℃で日中は29℃と、なんと16℃の寒暖差に見舞われている山の上ですので、虫たちも一足早めの冬支度に入っているのかも知れません。
ちなみに山の上の紅葉の進み具合はこんな感じです。
少しずつ赤味と黄色味が増えてきましたが、見頃にはまだしばらくかかりそうな気配。個人的には10月下旬ころを見込んでいますが、果たしてどうなるでしょうか。
さて、ガーデン内の花の数は目に見えるレベルで減ってきました。そんな中で、コルチカムが車道脇に一斉に姿を見せ始めています。
足元にはリンドウも咲き始め、そろそろ色濃い秋を実感させます。
クジャクアスターは氷のように輝き、この時期のこの時間帯ならではの絢爛さを見せてくれています。
ご紹介できる草花もいよいよ残り少なくなってきましたね。
その他、現在の園内の様子をご覧ください。
撮影中にベストショットを狙おうとカメラを構えてしゃがんだら、どこからともなくトンボが舞い降りてきました。
ふりほどいても何度も同じところに着地するので、私のヒジから何かトンボ好みなフェロモンでも出ていたのかも知れません。やたら虫に好かれる性質だという自覚はありましたが、ここまでストーキングされたのは初めてです。
ちなみに虫に好かれる人はとても感受性が豊かで優しい人らしいのですが、一方で科学的には、虫は人体の汗に含まれる物質に引き寄せられやすいのだそうです。つまり汗臭い人に寄ってくるらしいですね。なお、「立てば茉莉花、座れば薄荷、歩く姿は金木犀」と言われる私が汗臭いわけがありませんので、虫たちにはちゃんと私の感受性の豊かさと優しさが伝わっているようで嬉しい限りですね。
・・・ね?
というわけで、また来週。