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2025
紅葉そしてシードへと暮れゆく庭園
2025年10月20日(月)
中之条花楽の里
最新の開花情報をお届けします
2025
2025年10月20日(月)
中之条花楽の里
前回の投稿からしばらくご無沙汰してしまいました。
「中之条ビエンナーレ2025」期間中は、大勢の方にお越しいただきありがとうございました。
1週間前に終了してからは、また静けさを取り戻した花楽の里。季節は確実に進んでいます。
アジサイ・ライムライト
秋が深まるとともに、赤く色づいていきます。
庭園を歩くと、シンボリックにあちこちで 出会います。
アジサイ・エンドレスサマーも今頃、咲いてくるものがありました。 緑の葉の中に、シックに色付く葉を見つけました。
モナルダの葉も美しく染まりだしました。 茎も実も真っ黒に変色したした植物、何だと思いますか?
その正体の花がまだ咲いていました。 ヘレニウムです。この花の姿からは想像できない季節のいたずらですね。
ジョーパイウィード(西洋フジバカマ)も種子へと姿を変えました。
綿毛の種子になっても花以上に存在感がアップしている印象です。
綿毛シリーズ。こちらはアイアンウィード。 こちらの綿毛はとてもあったかそうな印象ですね。
足元に青色フジバカマの綿毛が広がり、その中から真っ黒なシードヘッドが立ち上がる秋ならでは風景。
まだ、このエリアだけは花を楽しむことができます。
シオン(紫宛)とシュウメイギク(秋明菊)
こちらは1年草の花が残るエリア
センニチコウ・ファイヤーワークス アマランサス
地面からはこぼれ種から発芽したニゲラの芽がたくさん おおきくなあれ。
園路にはチップが敷き詰められて歩きやすく、見た目も美しくなりました。
ナチュラルガーデンの外周りに道の脇にひっそりと咲くリンドウを見つけました。
パーゴラへと続く道を登っていくと、ナチュラルガーデンを一望できます。
今年は紅葉は遅れ気味ですが、ブルーベリーやドウダンツツジも赤くなってきました。
午後の光に照らされる世界は魔法がかかったかのように輝きます。 美しく染まる葉と褐色へと変化するシードの世界。
暮れゆく秋ならでは風景をお楽しみください。