09/25
2022
久々の秋晴れ
2022年09月25日(日)
中之条花楽の里
最新の開花情報をお届けします
2022
2022年09月25日(日)
中之条花楽の里
夏場から続く曇天と、連続で訪れた台風にウンザリ気味な日々ですが、今日は久々に文字通りの秋晴れとなりました! なにか久しぶりにお天道様を拝んだような気さえしてきます。
おかげさまで台風の影響はそれほど無かったのですが、それでも雨と風にいくらかはやられてしまい、園内の植物たちはお風呂上がりのお父さんの髪の毛のようになっています。
コスモスもある程度は折れてしまっていたのですが、それでもまだ7割ほどは残っていますし、まだ咲いていない蕾も多いので、あと1週間ほどは見頃ではないでしょうか。
アサギマダラも毎日目にすることはするのですが、目にしてもせいぜい2頭程度です。昨年よりも明らかに数が少ないのですが、これが連日の雨のせいなのか、それとも物理的に数が少ないだけなのかは定かではありません。
今後は秋晴れも続きそうですので、目にできる数も増えていくことを期待しています。
なお、園内ではモンシロチョウやモンキチョウ、ベニシジミなど多くの種類の蝶を目にすることができます。写真はアザミからの吸蜜に余念が無いミドリヒョウモンです。
さて、園内では他の植物たちに埋もれてアスター:アンレイズが咲いていました。
姿は大変地味なのですが、ドライフラワーにすると存在感が増し使い勝手が良いので、個人的には好きな植物です。
また、ジューンベリー木立の下ではヒガンバナも咲き始めています。下界では既に盛りですが、山の上ではこれからですね。
レストハウス裏手の中庭ではシュウメイギクが見頃を迎えています。
夏のあいだ、みなさん(と主に私)の舌を楽しませてくれたブルーベリーの葉も赤味を帯びてきました。ラニーニャ現象もあり、今年の紅葉は昨年よりも1週間程度は早いかも知れませんね。
そのほか、現在の園内の様子をお届けいたします。
画像では伝わりにくいかも知れませんが、オミナエシが赤味を帯び、美しい焼き芋色(あるいは黄金色とも言う)になってきています。個人的にはこの瞬間が一番好きで、当園で最も優雅で上品で、静謐な時期なんじゃ無いかなぁと思っています。我々ホモサピエンスも人生の後半にはかくありたいものだと思うものの、社会的責任が増したり休みが取れなかったりローンを抱えたり親の介護(以下省略)
というわけで、また次回。