11/08
2025
紅葉とシード~今年最後の輝き
2025年11月08日(土)
中之条花楽の里
最新の開花情報をお届けします
2025
2025年11月08日(土)
中之条花楽の里
昨日は立冬。先月下旬から何度か霜の降りる日がありました。
遅れ気味だった紅葉も美しい季節。

周辺の草津や白砂渓谷も今が見頃を迎えているそうです。

今回は、鮮やかの紅葉と褐色のシードの対比が織りなす庭園の様子を紹介できたらと思います。
まずは、さまざまなシードのご紹介
モナルダ

フロックス

ヘレニウム

オミナエシ

ネバリノギク

ユーパトリューム・コエレスティナム(青色フジバカマ)

リアトリス

エキナセア

コバギボウシ

花の季節には気づかなかった、フォルム(形)の造形美が輝く季節

花とは全く違ったモノトーンの世界

午後の光がさすと輝きが増す魔法


最後の彩りを加える宿根アスター・アンレイズの赤


花の季節にご紹介した小径も今は枯れ行く小径へ

ミソハギの小径

丘をのぼっていくと

山の紅葉を背景に褐色に変化する庭園を散策できます。

遠くに山を臨みながら

カマツカの赤い実は青空に映えて

ヒオウギは黒く輝くたわわな実を

見上げる程の高さを誇っていたシンボルのジョーパイウィードも、少しずつカットバック(刈り取り)をしています。

斑入りススキも細かく刈り取り土へ還します。

センニチコウ・ファイヤーワークスは、霜で倒れて天然のドライフラワーのよう

地面に残る緑は、来年の春への準備を進める植物たち

オルラヤのこぼれ種からもたくさんの芽生え。

ニゲラのこぼれ種からの芽も大きくなっています。


タンジーの株元には、活き活きとした緑の葉たち

来年の春の彩りのお手伝いに、今年は球根を少し埋め込みました。

宿根草が咲き出す前に彩りが加わればと…

春が楽しみ

