08/06
2022
夏らしくない涼しさ
2022年08月06日(土)
中之条花楽の里
最新の開花情報をお届けします
2022
2022年08月06日(土)
中之条花楽の里
ここ数日の山の上は最高気温が26~28℃と、昨今の夏とは思えないほど涼しい日が続いています。雨が降ったりやんだり、あるいは曇天だったり陽が射したりと、天気もはっきりしない日が続いていますが、個人的には「涼しければ万事良し!」と言いたいところです。
さて、アナベルは美味しそうな雪見だいふく姿から、徐々に、きなこ餅へと変化しています。見頃は過ぎてしまいましたが「きなこ餅こそ日本人の心!」と思ってくださる方にとっては、あるいはこれからが見頃かも知れません。
入れ替わるようにオミナエシが数を増やしてきました。個人的には「これを見るために山の上で働いているっ!(あとお給料をもらうために)」というほど好きな光景です。ここから11月にかけて、山の上は一年のうちで最も優雅で美しい時期を過ごしていきます。
そしていよいよマツムシソウが咲き始めてきました。「六合の花」と言えばマツムシソウというほど、当地域では縁の深い花ですので、感慨もひとしおです。
ガーデンではまだまだ新たな花が咲いています。
園内のあちこちではツユクサが目にも鮮やかな青い花を咲かせ始めています。
ルドベキアも見事な密集形をかたち作り、タンジーはビタミン剤のような花を咲かせています。その足元には、ハナガサギクが申し訳なさそうに咲いていますが、謙虚な花ですね。
マーシュ・マロウも咲きそろい始めましたが、昨年に比べると花ぶりがずいぶんと小さい印象を受けます。
ちなみに昨年も言及しましたが、マーシュ・マロウを見るたびに生どら焼きが食べたくなります(色合いが生クリームに混じったあんこみたいなので)。
ヒヨドリバナにはモンシロチョウがひっきりなしに集まっています。
マウンテン・ミントも小さな花を咲かせています。この美しいシルバーグリーンの一群の横を通るたびに、清々しい香りが鼻をくすぐります。
レンゲショウマもようやく丸っこいのがたくさん出てきましたので、これから見頃を迎えそうです。
では、ここからは現在のガーデンの様子をお楽しみください。夏のモナルダまつりはまだまだ続いてますよ。
ところでここ最近、ずっと力仕事をしていたせいか、左ひじが痛いです。知人には「年のせいでしょ!」と言われましたが、だったら右ひじも同じ年齢なので痛くならないとおかしいと思います。だから年のせいではありません。
というわけで、また来週!