湿度も温度も上がり、ヒトにとっては不快指数がどんどん上がっている7月ですが、逆に、そういう環境を好む生命も確かに存在しています。パっと思いつくのは、カビとキノコとカタツムリと私の兄とアジサイでしょうか。

というわけでアジサイのアナベルがいよいよ咲き始めてきました。まだ五分咲き程度といった感じですが、それでもなかなか見応えがあります。

一方でエーデルワイスはいよいよ花が黄色味がかってきました。そろそろ終わりかな？という印象ですが、どこまで持つのか経過観察中です。

園内中腹ではアナベルとエーデルワイスの共演が見れますので、ちょっと足腰にムチを入れて登っていただければと思います。

ガーデンではヘリオプシス（ヒメヒマワリ）が一斉にあちこちで咲き始めています。また、ヘメロカリスやクロコスミアも鮮やかな花を咲かせ始め、アマランサスなども稲穂のような花を付け始めています。

カンパニュラ・プンクタータ（ホタルブクロ）もあちらこちらに顔を出しています。この花は山野草としても有名なので、沿道などに咲いているものもよく見かけますね。園内でも色々なところに咲いていますので、探してみてください。

今日は水滴のついたハーブや花の間を縫って撮影していたためか、気づくと手の甲にミスジチョウがくっついていました。口のストローで延々と手の甲をピタピタやっている姿は可愛かったです。こういう画が撮れるのも、自然庭園ならではなのかも知れません。