08/04
2023
夏本番 山の上
2023年08月04日(金)
中之条花楽の里
最新の開花情報をお届けします
2023
2023年08月04日(金)
中之条花楽の里
夏本番を迎え、庭園を彩る花も移り変わっていきます。
季節が進むごとに、より高い位置で咲く花が増えていくような気がします。
ルドベキア・マキシマ(右奥)とジョーパイウィード(左奥)、オミナエシ(中央左)、エキナセア(中央右)
ルドベキア・マキシマ(左)とアジサイ・ライムライト(右)
ルドベキア・マキシマ(中央)とジョーパイウィード(左)
◎ルドベキア・マキシマ(キク科)
2mを超えるのっぽさん。
細長く突き出した雄しべ、そり返った花びら、いわゆるキク科の花ですがどこか上品さを感じます。
◎ジョーパイウィード(キク科)
こちらも2m近くに伸びています。花はまだ蕾です。
建物前の大株のアジサイ・ライムライト。 花が開くと緑から白へと色づきます。
ライムライトの花。高原は穂状の形のアジサイの方が育ちがよいようです。
アナベルはそろそろ終わりでしょうか?
◎オミナエシ(オミナエシ科)
ハーブ園で今一番ピークを迎えているといえばオミナエシ。
細身のシルエットでたくさん咲くと黄色のベールで覆われるような幻想的な空間です。
秋の七草のひとつです。
秋の七草といえば、気の早いススキの花も咲き始めました。
◎マツムシソウ(マツムシソウ科)
早くも咲きだしました。高原にマツムシソウが咲くと「秋」を連想するのは私だけでしょうか?
この花の咲き方はどうしたのでしょう?
◎ライオンズイヤー(シソ科)
強烈な色彩を放つ存在感のある花です。
今年の6月に苗を植付けてから順調に育ち花をつけ始めました。
もとはハワイ原産の南国の植物。一年草ですが高原で定着してくれるか心配です。
◎レンゲショウマ(キンポウゲ科)
水玉のようなまんまるの蕾が紫色に色付くと蝋細工のような可憐な花が開きました。
「森の妖精」と言われるようになんとも愛らしい花です。
ヤマユリ、ギボウシとともに林床を彩っています。
❀ハーブ園入口のアーチの様子
❀ハーブ園内の様子
黄色とピンクの色合わせもとても相性が良いと思いました。
今週はどことなく秋も先取りするような内容になりました。
短い夏を謳歌するように次々と花のリレーが続いています。
山の上でお待ちしています。