09/15
2023
シードヘッドと秋の花の織りなす世界
2023年09月15日(金)
中之条花楽の里
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2023
2023年09月15日(金)
中之条花楽の里
9月も半ばとなり、庭園も落ち着いた風景になってきました。
オミナエシは、枝までも赤く色付いて、秋らしさを演出してくれます。
6月頃に咲いていた花たちは、今では茶色く色付き種子を落とします。
その姿はシードヘッドと呼ばれ、風景に溶け込んでいます。
ヘリオプシスとバーバスカムのシードヘッド。
1枚目の背後はソリダコ:ファイヤーワークスの花。2枚目の背後はジョー・パイ・ウィードの花後。
❀花後のアイアンウィード(キク科)
金褐色に色付きます。
❀花後のジョー・パイ・ウィード(キク科)
2m近くに伸びて群生する姿は、色あせても存在感があります。
❀ヘレニウム・オータムナーレ(キク科)
ダンゴギクとも呼ばれるとおり、花後のまんまるのお団子のようなの姿もユニークです。
斑入りのススキからも花穂が立ち上がっています。
❀クジャクアスター(キク科)
今の季節、貴重な白花です。
斜面のマツムシソウの花もまだ見られます。
ライオンズイヤーは、だんだんと高く咲きあがっていきます。
これからは、新しく咲いてくる花はなく、種子や実の季節へと移行していきます。
秋の深まりとともに、どんな風景に変化していくのか楽しみです。
山の上でお待ちしております。