ゴールデンウィークも後半にさしかかりました。
空気の澄んだ山の上では、まぶしい程の光の包まれています。
先週ご紹介したハナモモ、ジューンベリー、ユキヤナギのピークは過ぎましたが、まだまだ楽しめます。

車道から見える入口のハナモモ。ここの白花は今が満開です。

丘のハナモモはピークは少し過ぎてきましたが、ユキヤナギと共にまだまだ楽しめます。

園路の沿って、ハナモモが並んでいます。周囲の山も新緑に包まれてきました。

丘の一番上、青いベンチのハナモモは今がピーク。標高差50ｍの違いでしょうか？
登ったかいがあります。

建物脇ではカウスリップの黄色の小花が目をひきます。
サクラソウの園芸品種の原種のひとつ。和名は黄花九輪桜。

人気の山野草のひとつ、シラネアオイの群落も見頃になりました。
憧れの花に手軽に会えるのも花楽の里の魅力です。

シラネアオイに会いにいくには、この看板が目印

その途中では、イカリソウも見られます。
緑葉と赤葉の品種があります。

ヤマザクラも山肌にぽつりぽつりとまだ咲いています。コナラの芽吹き直後の淡い緑が美しい。
手前のツツジの蕾も色づいてきました。

ジュンベリーの花は短命。1週間もたたずに散ってしまいましたが、
足元の球根類（スノーフレーク、スイセン、ムスカリ）は野性味があります。
新葉が展開するとまた風景が変わることでしょう。

その途中、フデリンドウを見つけました。
見過ごしてしまいそうな小さな花です。

次々と新しい種類の花が咲いてきます。
これからの1週間の移り変わりも楽しみです。