07/11
2024
ナチュラルガーデンも色鮮やかに
2024年07月11日(木)
中之条花楽の里
最新の開花情報をお届けします
2024
2024年07月11日(木)
中之条花楽の里
花楽の里の見どころのナチュラルガーデンも、背丈の高い宿根草が咲き揃ってきて色鮮やかな季節を迎えています。
入口アーチには、つる性のナツユキカズラが絡まります。
アーチから垂れ下がったり、空に這い上がっているのも動きが出て良い感じです。
アーチの足元にはペルシカリア(タデ科イヌタデ属)
大きめの濃いグリーンの葉と赤い穂状の花が印象的
ガーデンの中では、このペルシカリアの群落が風景を作り出してくれています。
ペルシカシアの奥に見える紫色の花はベロニカストラム・バージニカム(オオバコ科クガイソウ属)
真ん中に立ち上がる中心となる花穂の下に、小さな花が放射状に広がり、ユーモラスな咲き方をします。
こちらも、ガーデンのあちこちで群落が見られます。
穂状に咲く小花といえばバーベイン(クマツヅラ科クマツヅラ属)
青紫色と桃色の2色があります。
エキナセアも咲きだしました。
咲き進む程に、中心部が硬く大きく盛り上がり、花びらは垂れ下がります。
夏を代表するハーブの花として人気があります。
そして、クロコスミアが咲きだしました。
斜面を朱色に埋め尽くす繁殖力の強い球根植物。
雑草のヒメジオンの白との相性が良く、この場所ではヒメジオンが一役かってくれます。
そして、ガーデンの奥のエリアはヘリオプシス(ヒメヒマワリ)の黄色に埋め尽くされています。
先週も紹介したとおり、繫殖力が強く少々困りもの・・・ですが、この黄色は圧巻!元気をもらいます。
ただ、今日のような雨の日は園路に覆いかぶさってきてしまい、ご迷惑をおかけします。
ひと雨ごとに、花たちは競い合うように伸びあがり、ガーデンを覆いつくしていきます。
その植物たちの必死の成長に、マンパワーが足りず追い付けないのが現状です。
少しでも美しい状態で花たちを見せたい、ガーデンの風景を訪れてくれたお客様に見ていただきたいと思うのですが、なかなか間に合いません。
そこは大目に見て、元気いっぱいの花たちに会いにきていただけたら幸いです。
山の上でお待ちしています。